うさぎの国を旅しました



〜 2007年ラグビーワールドカップ観戦旅 〜


去る9月12日から24日までの12日間
4年に1度開かれる第6回大会ラグビーワールドカップの
試合観戦を含む旅をしてきました

いつものように沢山の方々に助けていただいて
素敵な思い出深い12日間でした

初めて訪れた小さな村や古いお城、
世界大会というラグビーファン集う
おなじみのウェールズご自慢のスタジアムでの試合観戦、
ロンドンのお気に入りになったマーケット・・・などなど・・・

今回も様々な発見や嬉しさがぎゅっと詰まった
手作り旅の愉しさを少しでもご一緒に感じていただければ幸いです


ロンドン カーディフ カナーフォン コンウェイ スノードニア












【旅の全容】



約1年前にすでにほぼ決まっていた今回の旅は
ラグビーの試合に合わせての日程になりました


2007年WC



偶然日本の祭日も重なる予選プールBの試合は
正直旅にかかる航空運賃が高い時期だな〜ということで
如何にそのかかる料金を抑えて、
且つ座席確保ができるのか・・・?・・・
今回出発前の大きな課題の一つでした






それでも、早く手配した割には今までの旅の中では
かなり高額な航空運賃になったな〜と感じたものの
直行航空会社の選択と連休2つ続いた最後の日の帰国日程は
それも致し方ない・・と
出稼ぎ先での日々の業務でも思いました



最近のお気に入り航空会社
英国航空


実際仕事で担当しているBAさん(英国航空)にも
“よくこの日のフライト、席が取れましたね・・・根性ですね・・・”と
半ば呆れられたことも
今年の夏シーズン最後のオントップピーク日に帰国を選んだからです

それくらい今回の旅については
力こぶが入っていたとも言えたのですが・・・
・・

こんなピーク時に休暇を取りやがって・・・と
あとに残した仕事の山を押し付けられたチームのみんなの呟きを
BAさんが代弁してくれたのかもしれません・・・

*本当に皆さんに助けられてこんなに長い休暇を
(無理やり)取ることができました
感謝、感謝です





そんな今回の旅の全容は下記のようになりました

皆様の個人旅行でのご参考になるとは思えませんが・・
(相変わらずバタバタでのんびりなのか・・?
忙しいのか・・?解らない行程でした)

宜しければご一緒に楽しかった旅を振り返ってくださいませ






日 程 交通手段 移動・観光内容 他 宿泊先
9月12日
(水)
BA006便 成田空港10:55発 予定時間より15分早い40分発と告げられる
ロンドンヒースロー空港15:00着
先ずはミセス・ハリガンへ会いにロンドン中心部へ
  

その後、チェルシー地区のB&Bへチェックインする 

ロンドン泊
*初めての
B&B
9月13日
(木)
長距離バス ヴィクトリアコーチステーションへ
7:00発 チェルトナム行きのバスへ乗り込む  
チェルトナムバスステーション10:25着
10:30発 ローカルバスに乗り換えコッツウオルズの村
ウィンチコンブ村へ この村を散策

15:23 ローカルバスでこの村を出発チェルトナムへ
16:35 チェルトナムからロンドンへ戻る
ヴィクトリアコーチステーション19:50着 B&Bへ戻る

ロンドン泊
*初めての
B&B
9月14日
(金)
地下鉄

バス
ロンドンB&Bで一旦夕方まで荷物を預かってもらう
ピカデリーサーカスから徒歩5分のツーリストインフォメーションへ

バス路線地図をもらってそこからバラ・マーケット
ロンドン中心部を眺めながらマーケットへ進み、
食べ物のこのマーケットに狂喜乱舞しながらランチ、
アンへの御土産を探しつつ遊ぶ
B&Bに戻り、荷物を担ぎアン宅へ向かう
 

ロンドン泊
アン宅
9月15日
(土)
地下鉄
鉄道
アン宅を早朝出発
7:45発 ロンドン・パディントン駅から鉄道にて
ウェールズの首都カーディフへ向かう
カーディフへ9:46着
 
先ずは宿へ荷物を置いて街へ出る
14時キックオフのこの日の試合ウェールズ対オーストラリア戦
観戦のため会場周辺の街を散策
13時ミレニアムスタジアムへ向かう
14:00 ラグビーワールドカップPOOLB予選第15戦目 
ウェールズ対オーストラリア戦観戦
18:00 試合終了後興奮醒め止まない街を散策しつつ
宿へ早めに戻り、テレビ観戦に興じる
 

カーディフ泊
*以前
お世話に
なったB&B
9月16日
(日)
バス 午前中、カーディフベイの散策へ出かける
2000年に新しく生まれ変わったこの地区は高級ホテル、住宅地、
そして様々なミュージアム、コンサート会場、ショップの集まる
ちょっとポッシュな地区

13時キックオフのフィジー対カナダ戦のため
街の中心地に戻り、ランチ後会場へ向かう

13:00 ラグビーワールドカップPOOLB予選第17戦目 
フィジー対カナダ戦観戦
15時半スタジアムをあとにして、カーディフ城へ向かう
15:40のガイドツアーに申し込み、お城内部を見学
18:00城の閉場までタワー、ガーデンでのんびり


カーディフ泊
*以前
お世話に
なったB&B
9月17日
(月)
鉄道
バス
早朝カーディフのB&Bを出る
7:20発 カーディフ中央駅から鉄道にて北ウエールズの街
バンゴールへ向かう
バンゴールへ11:41着
12:07発 バンゴール駅からローカルバスにてカナーフォン
カナーフォン12:40着 ツーリストインフォメーションにて
この街の宿&パブ情報をもらって、宿探し、パブランチをする
宿の部屋に通され、荷を置いてからこの街のシンボル
カナーフォン城の見学へ出かける

4つ星のぬくぬくB&Bに浮かれて早めに宿へ戻る 

カナーフォン泊
*足で探して
決めた
初めてのB&B
9月18日
(火)
バス
登山列車
9:35発 カナーフォンバスステーションからスノードニア国立公園
向かう
ウェールズ1高い山を登るスノードニア登山列車の発着地
スランベリスへ10:00着
11:00発 スランべりス発の登山列車予約・出発 
終点のClogwynに11:40着
登山列車にて往復して、14:00にはスランべリスの村へ戻る
16:00発 スランべリスバス停よりカナーフォンへ戻る
カナーフォン16:25着 この街の散策
そして、居心地良い傾いた暖炉のある古いパブにて
海沿いの街らしく大きな美味しいフィッシュ&チップスの夕食を
堪能する

カナーフォン泊
*足で探して
決めた
初めてのB&B
9月19日
(水)
バス
鉄道
お洗濯までお世話になったB&Bのたっぷりした朝食後、 
9:10発 カナーフォンからバンゴール駅へ向かう
バンゴール駅9:43分着
10:07発 バンゴール駅からコンウェイへ向かう
コンウェイ駅に10:25着
コンウェイの街がすっかりと気に入り、カーディフへ戻る列車時間
ギリギリまでこの街を散策する
15:22発 コンウェイ駅をカーディフへ向かう
カーディフ中央駅19:20着
すでに予約していた同じ宿へ戻り、コンウェイの街で買った
ターキーバーガーとウェールズのビターでおなじみの部屋にて
テレビを観ながらの夕食 

カーディフ泊
*以前
お世話に
なったB&B
9月20日
(木)
鉄道 宿でゆっくりとした朝食を済ませて、街をぶらぶらしながら
カーディフ中央駅からトレフォレスト駅へ向かう
30分毎に出ている路線で約25分
この駅からラグビー人形で有名なGroggs shopを訪ねる
予想以上に興味深くまるで『施設ラグビーミュージアム』のような
この工房兼ショップで愉しい時間を過ごす
今回の旅でのWC最後の観戦試合
日本対ウェールズの試合開始は20時
たっぷりある時間をゆっくりと集まる同郷応援団や地元ウェールズの応援に集まる街の変化を楽しみながら最後のこの街の散策
いつものお気に入りスタジアム近くのパブで17時に早めの夕食を
取る(食事を出せる最後の時間がこの日は18時と聞いていたので)
18時半にパブを出、スタジアム様子を見ながら早めにスタジアムの
シートへ向かう

20:00 ラグビーワールドカップPOOLB予選第22戦目  
日本対ウェールズ戦観戦
我が同胞にしては健闘してたが、前回ワラビーズに敗れた鬱憤を晴らすが如くのレッドドラゴンの前に粉砕される
22:40 住みなれたミレニアムスタジアムが望める部屋に戻る

カーディフ泊
*以前
お世話に
なったB&B
9月21日
(金)
鉄道
地下鉄
鉄道
7:00 宿での朝1番早い朝食ルームで昨日スタジアム前で
出会った日本の素敵なご夫婦と再び対面
自らラグビーを楽しんでこられたご主人と笑顔の素敵な奥様と
昨日の試合についてと初めて英国をご自身達での旅をなさった
お話しを楽しく伺いながら会話の弾んだ朝食時間となった
7:55発 カーディフ中央駅からロンドン・パディントン駅へ向かう 
ロンドン・パディントン駅に10:01着
担ぐのに辛くなった荷物を一旦アン宅へ置きに向かう
昼食後、再びロンドン中心に出、お世話になっている大先輩の
ご自宅のあるイーリーへ向かう
15:45発 ロンドン・キングスクロス駅からイーリーへ向かう
イーリー駅に16:50着
旅に出てから初めての日本食をご馳走になる 
20:09発 イーリー駅からロンドン・キングスクロス駅へ向かう
キングスクロス駅に21:20着
アンに電話を入れて、急いで帰宅


ロンドン
アン宅
9月22日
(土)
地下鉄
バス
朝寝を楽しみ、アンに遅い朝食を頼んで旅の報告をしながら
    アンのお庭でベリーの収穫
11:00 アンの家を出て先週訪れたボロウマーケットへ再び散策 
今度は地下鉄を利用して向かう
友人、自宅への御土産など含め手作りケーキの店などを物色する
ランチにとオーガニックパンの塊とハム、ノッティングヒルの大好きな
お惣菜屋さん経由にてアン宅へ戻る
15:00 キックオフ イングランド対トンガのテレビ放送のため  
17:30 イングランドとジョニの活躍に気をよくして、アン宅から再び
バスに乗り隣りの村ピナー駅前の大きなスーパーマーケット、
セインズベリーとマークス&スペンサーへと最後のショッピングへと
出かける
20時頃アン宅へ帰宅 
お惣菜屋さんで買ってきたチキンなどで夕食と取る 
その夜はマーガレットがビデオに撮ってくれた前日の晩行われた
アイルランド対おフランス戦をテレビ観戦 
マーガレットと二人で敗れたアイルランドチームに残念がる

ロンドン
アン宅
9月23日
(日)
地下鉄

BA007便
帰国日の最後のアンの作ってくれた朝食は初めての卵料理
スクランブルエッグとなった
11:00 アン宅を出る 地下鉄ピカデリー線を利用
ヒースロー空港到12:00着ターミナル1出発カウンターにて
チェックイン 
すでにセンター席数席しか残っておらず、おまけに預かり荷物は
出発3時間前からではないと預かれないと断られる
アンとお茶しながら、あっと言う間に2時間半前
アンと別れるのが辛くて、次回の約束をしてやっと帰宅してもらう
15:45発 定刻通りヒースロー空港より成田へ向かう  

機中泊
9月24日
(月)
自宅車 11:10着 定刻通り成田空港着
再び蒸し暑い日本に帰国しました
  

猫達と自宅


こうしてみると本当に様々なお宅で一杯お世話になって
楽しい時間を持てたことに改めて有り難く思います





その他に初めての場所への移動に
各街でのツーリストインフォメーションのおばちゃん、おじさん、お嬢さん達に
私のたどたどしい英語での質問に何度も嫌な顔をすることなく
辛抱強く解るまで教えてくれたこと、



重い荷物を持って移動に手を貸してくれた
若い(ヤンキー風)お兄ちゃんや背広姿のお兄さん達の笑顔も忘れられません

そして、今回カーディフの街で出会った同じ国の様々旅をされた方々の
素敵な彼等の旅のお話しを伺った時
こんなに素敵な旅を私もしたいな〜と
羨ましく思えたことに・・・

やっぱり個人旅行はやめられない!

例え旅の最中に
“しまった!!こんな宿に遭遇しちゃったーーっ!”とか、
(その晩は早く寝て、早々に宿を変える)
“食事の場所はどうしよー、えーーい!
今晩はクリスプスとビールで寝ちゃえーー”とか、
(大丈夫!朝になれば世界1と言われる朝食が堪能できます)
バス乗り違えちゃったーーっっとか、
(戻るバスは必ずあります、間違えた方が素敵な場所を発見できるかも)
いろいろとありますが・・・
それも帰ってみればやっぱり愉しい思いしか残りませんから・・



アンのご近所の猫  3本足の子猫
アンのご近所の子猫
人なつっこくて追ってくるので離れるのが辛かった
彼女は左足が地面につかず3本の足で一生懸命追ってきてくれるのでした




今回の旅を様々なページでご紹介してまいります

どうぞ、暫くお付き合いくださいませ

(下線の部分を今後ご紹介していきたいと思っています)













どうぞ、 このページに関しての皆様のご意見・ご質問をお待ちしております






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